原発問題って何?いるとかいらないとか言われているけど、実際はどうなの?

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3・11以降、「脱原発」が騒がれるようになりました。しかし私の世代だと原発は生まれたときから当たり前に存在しているものなので、「いらない」と言われてもよく分かりません。

そこで分からないなりに調べて「原発問題」を簡単にまとめてみました。参考にさせていただいたのは、オリエンタルラジオの中田敦彦さんがやっているyoutube大学での動画です。

中田さんはyoutubrとしても成功されており、各動画も非常に分かりやすい内容になっていますのでぜひ見てみてくださいね。今でも「あっちゃんカッコいい~」は健在ですよ。

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原発問題とは?

原発とは、「原子力発電所」のことです。ウランやプルトニウムを核分裂させて、熱エネルギーを生み出します。それによって発電、それぞれ必要な場所に電気を供給していきます。

しかし、核をエネルギー利用することの危険性が騒がれるようになったのが、「原発問題」です。

2011年の福島第一原子力発電所の事故により、多くの犠牲者を出した東日本大震災。この事故をきっかけにして、「脱原発運動」が日本でも活発に行なわれるようになります。

原発の歴史

まず原発を知るには、原発の歴史を知るべきだと中田さんは動画内でおっしゃっています。

元々、核はアメリカが第二次世界大戦中に開発したものです。日本が唯一の被爆国になったことは、若い世代の方でもご存知のはず。

戦争は終わりましたが、莫大な資金をかけて作り上げた核が残りました。当時のアメリカ大統領・アイゼンハワーが、残った核をビジネスに転化したのが始まりです。あからさまにビジネスとは言わず、「核を平和に使おう」という演説を行ったそうです。

そのような経緯から、日本にも原子力発電所のモデルを売り込んできます。しかしいくら「平和利用」と言われても、怖いイメージは覆りません。そこで行われたのが、「マスコミを利用したクリーンなイメージ作り」です。

テレビなどのメディアを通して行われる原子力発電所のクリーンなイメージは、徐々に一般市民に浸透していきます。

そんな状況の中、知識人の間では原発の危険性を指摘する動きがありました。日本人として初めてノーベル賞を受賞した湯川秀樹さんが、原発を利用するにあたり設置されていた原子力委員会を脱退したことからも、危険視していた事実が窺えます。

【政治】まだ解決していない「原発問題」〜原発の歴史編〜①

原発の利権

政治によって、強引に原発の政策が推し進められるようになった日本。そして原子力発電所は日本各地に作られていきます。

歴史を見ても、世界中で原発事故は何度も起こっています。中でもソ連のチェルノブイリ事故が有名ですね。日本でも何度が事故が起こり、一般に広く知れ渡ったのが3・11でしょう。

しかしすでに原発によって利権を得ている企業や個人からしたら、この流れは非常に困ります。たとえば官僚が電力会社に天下りしていたり、電力会社がスポンサーとしてマスコミと蜜な関係を築いていたりしますから。

政府やマスコミとがっちり繋がっている電力会社なので、メディアに正確な情報が流れているとは限りませんよね。しかし、現代はネット社会です。

ネットから発信されるデータから、正確な情報を掴む人たちも増えてきてはいますが、それでもメディアの力は大きいと言えます。だから危険視されていながらも、みんな本当のところは分かっていないのではないでしょうか。

原発のゴミ問題

そこでさらに問題になるのが原発のゴミ問題です。核燃料は熱しているときはCO2が出ないので、火力発電よりも環境に良いと言われています。

しかし、熱したあとの「カス」が処理できないうえに危険な有害物質なのだそうです。ゴミが処理できないので、有害物質にもかかわらず「普通に置いている」だけの状態。地中に埋めても海に流しても環境汚染になりますからね。

このゴミを、地中にシェルターを掘って処理する方法を実施しようとしているのがフィンランドです。その施設を「オンカロ」といいます。

原発問題は政治家の間でも意見が分かれている状態。アメリカとの関係も無視できませんよね。

その中で小泉元首相が「原発ゼロ宣言」をされました。総理時代は原発推進派でしたが、3・11を経てフィンランドの「オンカロ」を視察した小泉元首相が出した答えが、「脱原発」だったのです。

【政治】国家や大企業の利権が絡む「原発問題」〜真相追求編〜②

さいごに

中田さんの動画を参考にしながらまとめてみました。現在でも政治家や知識人の間で論争の的になっている原発問題。利権やゴミ問題に、アメリカとの関係もあります。

ただ原発にはさまざまな問題が絡んでいますので、すぐになくすことは難しいでしょう。それでも原発を利用し続けるには大きな危険が伴うことは分かります。……分かりますが、難しい問題ですね。

そこで1人ひとりが考えることが大切なのだと、中田さんはおっしゃいます。

山本太郎さんが代表を務めるれいわ新選組の公約のひとつに、「脱原発」があります。少しでも原発の危険性に興味を覚えた方は、れいわ新選組の声に耳を傾けることも良い経験になるかもしれません。

ちなみに中田さんが参考にされたのは、池上彰さんの「これが「日本の民主主義」!」「池上彰が読む小泉元首相の「原発ゼロ」宣言」という書籍です。Amazonレビューでも読みやすいと評判になっていますので、原発への理解を深めたい人はぜひ読んでみてください。

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